<コンセプト>
- タグを自分で打つなんて面倒くさすぎ。MusicIDで楽をする。
- 複数アルバム候補から選べるQMPがベスト。
- Winampが複数候補に対応してくれたらなぁ・・・
- マスター版(保存用)はOGGの192kbpsをRAR(rr付き)で固めたもの
- 非可逆圧縮は、可逆圧縮に比べ半分以下のサイズで済む。かつ、高品質であれば人間の耳では違いは分からない。
- AACではQMPのMusicIDが使えない。
- 残りの候補はMP3かOGG。
- 以下の記事を根拠にOGG192kbpsで保存することに決定。
音声非可逆圧縮のススメ と思ったが、リンク切れ・・・
要約すると、 - OGG192kbpsはCD(WAV)の14.15%のサイズで22.5kHzまでCD波形と近似している。
- MP3 320kbpsに比べ、OGG192kbpsの方がCD波形の近似率もサイズ圧縮率も上。
- ちなみに、可逆圧縮に比べ、OGG192kbpsはサイズが3分の1以下で済む。
- 一応ファイルが壊れたときの保険に、rr付きで圧縮。
- 観賞用音楽ファイルはAAC-LCで。Gain系が使え、かつサイズに対して音質が良い。
- MP3は一番汎用的だが、サイズの割に音質悪すぎ。
- OGGだと~Gain系(MP3Gain、AACGain)が使えない。
- HE-AACは圧縮率は最高だが、音質に限界がある。
↓以下詳細手順↓
★可逆圧縮→マスター用OGGエンコード作業
今まで可逆圧縮+cueで保存していたファイルは、foobar2000でエンコードする。フリーソフトだし、マルチコアエンコードできるし、オススメ。
高音質でエンコードするため、あまり品質差はないと考え、エンコーダはaoTuVではなく、標準のOGGエンコーダを使用。
cueファイルをプレイリスト部にドラッグし、全トラックを選択→Convert→...
設定
●Output format
Format:Ogg Vorbis、q 6.0
●Destination
Output folder:source file folder
Output type:tracks into individual files
File name pattern:%track% %title%(%title%のみでもおk)
★QMPのMusicIDでタグを付加
プレイリスト欄にOGGファイル郡をドラッグ→タグを取り除く(タグに何か書きこまれているとMusicIDが正常に動作しない場合があるため)
→全てを選択→MusicID (自動タグ)→候補から適用→タグに書く
(→ファイル名タブ)
(→ファイル名の変更(テンプレ「?TRKNUM?<%TRKNUM% ?TITLE?<%TITLE%|%FILE%>」))
→プレイリストから削除
★rr付きRARでマスター版OGG圧縮ファイル作成
ちなみにオススメ圧縮ソフトはExplzh。 ★OGG→観賞用AACエンコード作業
MusicIDのタグを流用できるため、OGGからエンコードする。非可逆→非可逆なので音質は悪くなるが、元が192kbpsなのでそれほど影響は無いと思われ。
TrueVBRが使いたいので、AACエンコーダはqtaacencを使用する。
ただし、QuickTime(QT)系AACエンコーダはQTのバージョンによって音質・サイズに差があるのが困りもの。
例)QT 7.6.8 TrueVBR Q45 → 3.932KB
QT 7.6.9 TrueVBR Q45 → 3.656KB
常に一定のファイルを生成したいならNero系AACエンコーダを使ったほうが良い。ただし、音質は悪い。
OGGを再びfoobar2000にドラッグ→全トラックを選択→Convert→...
設定
●Output format
Encoder:~\qtaacenc\qtaacenc.exe
Extension:m4a
Parameters:--tvbr 45 --highest - %d
●Destination
Output folder:source file folder
Output type:tracks into individual files
File name pattern:%filename%
★Mp3tagでタグ編集
※QMPでOGGタグ付加→AACの手順の場合は、
AACGainに通す前に必ずMp3tagでタグの保存を行う。
タグを編集する必要がなければ、全選択→保存ボタンだけでもおk。
これをしないと、foobar2000でGainが読み込めない!などの不具合が出る。どうやら、AACのトラック番号タグに「/」が入っている状態でAACGainを行ったらダメになるっぽい。
Mp3tagはタグ保存時にこれを自動で修正してくれる模様。
dBpowerampではOGG→AAC(Nero)変換時にタグ修正処理がされる。
foobar2000では変換時にタグ修正処理はされない。
●Mp3tag設定(MediaMonkey連携用)
オプション→タグ→Mpeg→
読み込み:ID3v2のみチェック
書き込み:ID3v2、ID3v2.3 UTF-16のみチェック
オプション→タグ→Mapping→
タグ : MP4
Source:ORIGINAL YEAR
Target:ORIGYEAR
オプション→タグパネル→
フィールド:ORIGYEAR
名前:オリジナル録音日
カバーアートの表示にチェック
プラグインよりamazon.jpからカバーアートを検索し、一旦ローカルにDL。
そのファイルをMp3tagのカバーアート部にドラッグし、保存ボタン。
※検索時にタグに保存してしまうと、なぜかカバーアートが読み込めないことがある&MusicIDタグが上書きされてしまう。
★AACGainに通す。
以下のようなバッチファイルを作っておくと、ドラッグや送るメニューから使えるので便利。
以上。作成した後は、当然MediaMonkeyのライブラリに突っ込む。
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